防災コラム vol.1 「我が家の防災」

みなさんこんばんは。
危機管理発信委員会の亀谷です。

今日は朝から天気もよく、みんなで散歩に行きたい!という長男の希望で、歩いて近くのスーパーへ。
妻と長男は楽しそうに軽やかに歩き、次男は心地よい揺れの中ベビーカーでスヤスヤ。
日頃歩く機会が少ない私は…徒歩10分弱の道のりがとてもいい運動となりました。

そして歩かなければ気がつかないであろう道の途中に生える草花や、風の匂い、春に向かう暖かさなどに触れることが出来、心地よい疲れと共に爽快感を味わうことができました。
散歩の途中、ふと妻と交わした会話。

「災害時は普段車ですぐに到着出来るようなこんな場所でも、こうして歩くことになるんだよね。しかもこんな小さな子どもを連れて…。これに非常持ち出し袋を背負ってとなると大変だね。」
「我が家の非常持ち出し袋の中身って、どんなものが入っていたっけ?食品の期限いつかな…。いい機会だから、帰ったら確認してみるか。」

帰宅し、クローゼットの奥からごそごそと赤いくまもんのリュックを出してみる…。
初めて見る何やら楽しそうなものに長男は興味津々!( ´∀`)

「これは非常持ち出し袋と言って、地震や火事で避難したときに使うものが入っているんだよ。ご飯やお水や懐中電灯や…。」
「ぼくも持ってるよ!!」……えっっ!?

なんと長男は、いつかの教育テレビで見た、災害時に必要なものを子ども向けに紹介したのを参考に、非常持ち出し袋を作っていたのです!!

中身を見せてと言うと、得意気にひとつひとつ紹介してくれる長男。

水やレトルトご飯から始まり、着替えやタオル、ホイッスルや絆創膏、そして0歳の次男がぐずったとき用の音の鳴るおもちゃまで!なんて面倒見がいいんだろうか。す、すごい!いったい誰に似たのだろうか笑

我が家の非常持ち出し袋の中身を確認したあと、もう一度リュックに詰め、実際に初めて背負ってみた。意外と重い…。避難時、これに私と妻がそれぞれ子どもを抱っこし、もしかしたら妻も抱っこし笑、もしかしたら暗闇かもしれない、もしかしたら何か落ちてくるかもしれない中、果たして無事に避難できるだろうか。。


起きてほしくない災害、いつ来てもおかしくない災害のことを家族で考える良い機会となった休日でした。
最後の写真は、「逃げろー!」とMy非常持ち出し袋を背負って玄関に向かう長男。
とても頼もしいです!


一般社団法人 犬山青年会議所

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